2019年06月09日

【Metasepuoia4 モデリング動画】ペーパークラフト素体のテスト投稿

 モデリング講座を進めるにあたって、文字だけでは文章力の問題もあり、モデリング動画を作ってみました!・・とは言っても動画を作るのも慣れていないので、取りあえずはテスト投稿!YouTubeに投稿するのも始めてだったり。これにツール説明と工程の流れ等を入れていく予定です。

 ショートカット多用で何のコマンドを使っているかが分りにくいですが、一応キー入力の可視化ソフトで何を押しているかを確認できるようにしています(※ただし、標準ショートカットと異なるものがあります)。

どのようにモデルが出来るのか、モデリングの参考になればです。
 以下、動画の解説です。



 動画再生速度は2倍速。実際のモデリング時間は1時間程です。ツールも絞って、標準的なツールだけを使用してモデリングしています。標準のショートカットと異なる所がありますが、使ったコマンドとその後に(ショートカットキー)を記載しておきます。


 まず初めに基本図形(P)を使って大まかな形を配置する事から始めます。この段階では、下絵ツールを使って下絵を用意すると効率がいいですが、今回は自前で用意できなかったので、ネットで拾ってきた画像を見ながらモデリングを進めています。「キャラクター三面図」と検索すれば、好みの等身の画像がゴロゴロでてきます。
mqo_model_tr1.jpg
 基本形状は6〜8角形を好んで使います。胴体、足、手も同じ角数の図形でそろえると後が楽です。オブジェクトも頭、胴体、手、足と分けて作ればモデリングがスムーズになります。
 
md_rt1.png
 モデリングの手順は様々ありますが、ペーパークラフトモデルなので、面の数(ポリゴン数)が多くなれば、工作が難しくなってしまいます。なので最初の基本形状で、「何処まで細かく作るか?」を決めています。


 図形を配置できたら、ナイフ(c)”連続切断”でおおよそ等分割になるように面数を増やしていきます。Shiftを押しながら辺を指定すると、中間点でカット出来るようになります。
分割間隔を同じに揃えると、仕上がりがキレイに見える&後の部品接続でも楽になりますよ!
md_rt2.png
 左半分を切り取り(Ctrl+x)で消し、オブジェクトを微調整にミラー(左右分離鏡面)で編集します。X軸を基準に対象像が自動で反映されるので、モデリングは右半分だけで済みます。


 後はパーツ毎の形を整える作業が殆んど。視点は頻繁にグリグリ回します。視点操作と何処を向いているかに早く慣れる事が、モデリング上達の近道かも?


ツールは移動(v)、エッジ(w)、拡大(q)がメイン。微調整に「頂点の位置を揃える」(Shift+Space)と「操作パネル」等をよく使っています。
 
md_rt3.png
 パーツの形状が整ってきたら、オブジェクト同士を繋げます。オブジェクトは結合せずに「編集オプション」"現物"(Insert)のオンオフで、オブジェクト間で編集すると便利です。その他に「選択面を隠す」・「現在のオブジェクトのみ面を表示」(Shift+o)で作業がしやすいように、画面を切り替えています。
mqo_model_tr2.jpgmd_rt5.jpg
 パーツの繋ぎ方は下図の色付き面のようにループする面を追加すると、それっぽくなります。
md_rt4.jpg
 モデルはざっくり作っただけで、完成では有りません。モデリング方法は検索すればもっと詳しい動画があるので、詳しく説明したいのがこの後!ここからペーパークラフト向けに分割したり、補強構造を追加したりする必要があるのです。まずは基本ツールを覚えて、自由にモデリングできる所までまとめるのが目標です。


作ったモデルデータは配布予定です。このモデルをベースに講座を作りたいと思っています!


改めて動画を見ると、お尻のモデリングでだいぶ迷いがありますね・・・w
posted by くじら at 19:33 | Comment(0) | ペパクラ設計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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