全体の構造とスカート幅調節ギミックもあり、素体への積載重量が心配でしたが、安定した自立ができます。また、前々からある展開図の■folded and hidden折込指示ですが、多用する為説明記事を分けました。→「折込造形■folded and hiddenの作り方」
手足の組立方は→「v7.3可動基本素体の部品交換方法」を見て下さい。
B1部位は胴体とマントパーツに分かれています。注意点は胴体の○印の糊代同士を接着し、マントパーツを接着しないといけない所。
*印糊代へマント6部品を接着すると、フード(FD)部品を丸めツメを差し込む事で、固定する事ができます。必要ないなら付けなくてもOK。
首まで付けたら、4部品の隙間に本体の糊代を差し込み、背中部は接着します。
胸リボン7には■folded and hiddenの折込指示があります。
9・10パーツは折込を入れて立体的にし、8パーツへ接着します。
8の上へ7、11の順番で接着。ソウルジェム11パーツは黒塗り部分を切りとります。
今回からの新構造。B2とSK部品には幅を調節できる構造があります。足の可動域の拡張と調整が前作よりも簡単になりました!
内側に仕込んだBeltパーツの調節で、幅を調節する事ができます。Beltパーツの切り込みへ引っかて位置を固定できます。
@ B2-1とSK-1はパーツ数が多いので、糊代に番号を振っています。どちらも番号順になるように接着します。
A B2-1の左側には3部品を接着します。
B 先に番号が振られた全てのパーツを接着しましょう。
C グレー部を内側へ折り返し糊代部分のみを接着します。隙間を作り、Beltパーツを通せるようにして下さい。
D 2のフリル部品4〜6にも■folded and hidden折込指示があります。折り目をいれてから、B2-1の下図へ接着します。
少し分りにくいのでpdoモデルも確認を。フリル5部品は*印糊代のみの接着。広げない時は隠れるようにする為です。
E 調節用のBeltパーツを内側へ取り付けます。1・2がB2部位用。3がSK部位用です。よく動かす部分なので、裏紙を貼りつけ補強する事をおすすめします。
B2のBeltパーツ1・2は下写真のように通した後に、先端部を折り返し引っ掛る部分で接着しましょう。
F 上部の2を接着した後に、*印糊代へ3・7パーツを接着して下さい。そのあとは不要なので切り取りましょう。中にはインナー部品IA-16を接着します。
肩部位P1パーツは2パーツ構成になっています。2のグレー部に1パーツを接着します。
腕部位A3の袖部分。3のグレー部に2を接着します。
1パーツを全て閉じてしまう前に、インナーIB-18の接着を忘れないように。
※通常、IB-18を接着したら不要な糊代を切断しますが、今回はこの糊代へ2を接着するので残して下さい。
3パーツの接着は下図の○印タグ部と接着します。
切り取ると外れてしまうので、内側へ折り返して下さい。
R4部位はつま先と靴底の2重構造となっています。まずは1と2を組立。
靴底の3パーツはグレー部を半分に折り接着し、立ち上げます。接着は外周と踵の部分で行って下さい。
杖?なのか槍なのか?良く分からない不思議武器(ゲームではビームも出る)の作成です。取付構造を設けていません。手に持たせる場合は握り手を作って、挟んで固定することが必要です。
まず、展開図で注意すべきは*糊代の役割です。これは全て山折りにし、裏側へ折り返しておきます。接着した時に糊代分の厚みを設けて、立体感を出す為の工夫です。切り取っても作れますが、薄っぺらく物足りないと思います。
持ち手の部分は4〜8です。複数の部品に分けて、連結する形にしています。
私は細くて長い物を作るのが苦手です・・・・。作り易くなるかどうか微妙ですが、ちょっと工夫を。糊代を切り取り、内側へ新しく糊代を取り付けて作ってみました。こうする事で、つなぎ目も目立ちにくく、強度も上がると思います。
各パーツは下図の赤線部で折り返します。
10を折り返し、接着したら、15→9・11順番で接着します。
10の首元に12・13のスリッドに入れ接着します。14はここへ接着します。
2・3を接着し、最後にグリップエンド14を付ければ完成!!