2018年01月23日

V7.1可動素体〜ボディの作り方

 部品省略でv6.0から部品数が少なくなっています。部品のサイズと差し替え構造は同じなので、v6.0モデルと相互性があります。
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目次

1.展開図説明

2.本体素体の組立方
3.追加部品など





展開図説明

  • 素体本体の展開図はBONE V7.1の2枚です。IA=体、IB=手足、IC=頭、キャラ固有パーツのように、群分しています。
  • 今回から部品に番号も付けたので探しやすい工夫も(CADで手打ちなので番号間違いがあるかも・・・)。手足部品の・・-L、・・-Rは左右に配置する部品です。番号の色も青=左、赤=右と、なっています。 左右対称なので基本的に作り方も同じです。キャラによって非対称部品がでてくる場合は別途、説明を参照。
  • Pから始まる部品番号は、組立に使わない調整用部品です。はめ込み構造で緩い時、スペーサー、補強用として使って下さい。


・工作記号

展開図は工作補助として、線や記号等をつけてあります。部品方向や、合わせ目印です。

赤ラインは谷折り指示。緑ラインは切り込みを入れる個所。斜線範囲とB記号は切り抜きを意味しています。
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赤▲印はその角度の大きな頂点が正面に向く事を表しています。組立目安にしてください。
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組立を間違えない為にも、その他にも記号がありますが、何かのあるんだな〜と、見てもらえれば助かるかもです。

・上半身

IA-BODY PARTS群の組立。構造は前Var.と同じく両腕を交換できるようになっています。腰ジョイントは廃止して、パーツの取り換えで腰の角度を調節できるようにしてあります。

5・6は同形部品です。まず折り目をけて中心部を接着。飛び出た部分は内側へ折り込み接着します。
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2つを貼り合わせます。
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7・8パーツは左右対称部品です。
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★印のついた面同士を形を合わせての赤ラインは谷折りにして、★印同士を合わせて接着します。★印面を接着する時、側面糊代も一緒に挟んで接着すると、強度が上がります。
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5・6部品同様で2つ作ったら、中心部で接着。出来た物をドッキング。
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接着方向に注意。中心シームを合わせます。
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1・2部品は糊代を起こして、番号面を接着。そのあと互い違いに接着します。中心部は”切り抜き”なので注意。
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9・10・11は差し替え式の腰部品です。部品が2セット有るのは交換用の為です。10・11部品の中心を接着し閉じます。
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9部品の印と”円”に成るように合わせて接着。角度を替えて接着する場合は、干渉する部分を切り取ります。
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腰パーツの作成。14,15,19,20を組立て、合わせます。中心に差し替え腰部品が刺さります。前後も間違わないように。
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・肩と腕

肩ホルダーの作成。展開図を1枚に簡略化。折り線指示に従って折り返して、接する面は接着します。内側で★印面同士が合うように。
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側面は内側のd印部が合わさって”円”になります。
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上部を閉じる前に、d印円にジョイント部品JC+JDを接着。JC先はB抜き穴に通します。
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構造上、軸部品が楕円形の狭い所に近づくにつれ、保持力が強くなります。特に肩の回転部分は向きによって、肩がどこで保持できるかが変わってきます。組み図のように少し斜めで接着すると、写真のような位置まで無理なく動きます。
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腕部品の組立、可動域が狭くなりましたが、作り易さを優先。2重関節を廃止しました。ジョイント取り付け方向には注意。組み図を要確認してね。
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記号eへJC+JDジョイントを接着。
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肩・腕のJCジョイント先にJAジョイントを接着します。この部分は動かす時に、強い力が掛るので接着は頑丈に。
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ジョイントの取り付け間隔を確認して下さい。JCジョイントの取り付けマークから2.7〜3.0mm程が目安です。後に本体部品を取り付けるので、狭すぎると動かなくなります。
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・股下部分

股下部分の作成。部品の省略で難易度は下がっています。折り返して穴に通す等、すこし変わった所が有るので、展開図の折れ線指示に注意。

17部品の組立。グレーの部分を内側へ折り返して接着します。
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左右1・2パーツを組立、合わせます。
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1・2部品の内側のへ17部品を差し込んで、固定できる構造になっています。
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腰パーツとの接続構造を取り付けます。12・21部品は挟むように接着すると、強度があがります。頻繁に付け替えするなら頑丈に作っておきましょう。
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・足

太もも部品。6・7の★部分は山折りにし、接着してから組合せます。底の部分にはJC+JDジョイントを取り付けます。
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4部品の★印部分も同様に山折りにして、接着します。裏側へ5を接着。
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JA+JBジョイントの接着個所が小さいので、4部品で挟み込んで接着すると強度があがります。完成はL字に折れ曲がった形となります。
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ジョイントを接着し、太ももパーツと接続します。
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可動を確認します。良く動かす部分となるので、JB部品の締め付けを強くしておくとよいです。
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残りの太もも部品と膝部品も組立ます。
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13+14部品はジョイント接続個所と、★印面を合わせて接着します。記号c・d面へ15部品を接着します。この部分に足先部品を接続します。
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膝を中心に3つの部品をジョイント接続させます。接続方向を間違えやすいので、組み図をよく確認して下さい。仕上がりにより、膝ジョイントが入りにくい場合は、ハサミで少し広げてあげた方が良いかも。
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太もも部品とJC+JDジョイントで接続します。
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股部品と接着します。図の赤○に穴を開けて合わせれば、真っ直ぐに取り付けられます。可動部分を省略した為、股したを広げたポーズを作りたい場合は接着位置をずらして下さい。
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JC+JDジョイント接着面が狭い為、強度に不安があります。P5部品で補強する事をオススメします。その後に、外組みパーツの接続用12を接着。
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足先部品19・20の糊代には外組み部品を取り付けるので、立ち上げておきましょう。
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・手

 手は回転構造を持たない、差し込み式です。テーパー形になって多少抜けにくくなっていますが、IB-6部品を図のように変形させ、スポンジゴムを取り付けると、更に抜けにくくなります。
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・追加パーツなど

 21・22部品は股下部品(パンツ等)を取り付けるものです。P8部品と22部品を組み立てると、太ももジョイントを固定できるようになるので、自立が安定します。
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posted by くじら at 21:00 | Comment(0) | 作成日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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