・胴体の作成
胴体部分B1部分はグウェンドリンかグリゼルダを作るかで使用パーツが一部異なります。グウェンドリンを作る場合はB1 3と4を使います。グリゼルダを作る場合はBA2を使用します。1と2は共通パーツです。 B1下胴体部分も共通パーツです。11は後にしてその他を組み立てる方が楽かも。 11を取り付けた内側にインナーパーツIA 17を貼り付けます。 グウェンドリンの場合は胸元にフリル部品のBA1を付けましょう。糊代と糊代の間を折り込んで立体的に作ります。 腰巻?フォールド部分のB2部分はそのままでも可動域はさほど変わらない(紙だから曲がる)のですが、下図のように切断して穴を開けて、ミシン糸で縫いつけて動くように作ってみました。 動かした時に裏地が見えてしまうので裏に黒色の紙も貼り付けてます。(余り気にならないけど)最初は細ワイヤーで編んでみたのですが、動きが悪かったのでミシン糸に変更しました・・・。+レザー感を出す為に半艶ニス仕上げ。 パンツの部分はB2 4+5を先に組み立て。インナーパーツのIE9と10を上部の糊代形に合わせて貼り合わせ、切断。この部分がフックになり部品に引っ掛るようになります。
・翼の作成
翼の部分のフレームパーツは左右ID-WING-FRAMEです。本体フレームと同じように先にフレームを作ってから外装羽部品Wを乗せていきます。山折り谷折りが入り混じってややこしいですが、展開図の赤線は”谷折り”(Valley fold)になっています。説明写真は全て左側部品です。 @ 先に各部品を個別に組み立ててしまいます。フレームパーツと同じくA記号にはA型ピボット。B記号には穴を開けましょう。2枚ある4と16は貼り合わせます。 A 下図のように接着していきます。13と5パーツへの接着はグレーの面になります。pdoでも確認して下さいね。 B 分りにくいですが11のグレー面を10の内側へ接着します。補強用パーツです。 C 上説明で組み立てた物と12をペーパーピボットで繋げます。 D 説明Aで組み立てた物に6と16パーツをペーパーピボットで繋げます。 E 5パーツの内側に6のグレー面を接着します。 F 後は出来た部品の面同士を接着して翼のメインフレームが完成。ワイヤーもこの時通しています。#30の細い物を使用しましたが、横展開時たわんでしまったので、#28がいいかなーと。 G 外装を付けて行きます。W5と6を接着。これはID 16に接着します。先にくっつけると邪魔なので後回しのが楽かな。2は裏地が目立つかなーと思ったので、ちょっと塗っています。 H W7はID12の糊代へ接着します。W4はID13へ接着。 I W2パーツはID9に巻きつける形になります。 J W1はID5に巻きつける形で接着。W8はおまけのような物で、ID9・10のピボットが目立つなーと思ったので作りました。 K W3はW7の裏側へ形を合わせて接着します。 L 羽の先を丸っぽく切ってあげるて翼の完成。 M AWは翼を取り付ける為の構造です。各パーツをそれぞれ組み立て重ねていきます。AW1は下図の部分は切り込みを入れてます。(展開図では分りにくいです) N 二つある4を接着し、その上に3を接着(斜め模様が手前に見えるように)。1と2は黒色部分が隠れるように接着します。少し斜めになります。これを3の斜め模様に合わせ接着します。 N ID1と組みあがったAWを接着し、それをB2の緑の部分へ接着します。