・展開図の説明
・頭部の作り方
・腕と胴体の作り方
・展開図の説明
今回は全ての展開図を厚手のフォトマット紙で作りました。今までは薄いスーパーファイン紙で作っていたので、強く折りすぎると折り目が目立つので私的には作りにくかったり。 でも、良く動かしたり触ったりするのであれば、頑丈な厚手の紙で作る方が正解かなーと思います。
組立説明は基本的に「素体の作り方」と同じです。対応部品番号も合わせてあります。 (PDOファイルのパーツ名はモデル名をそのままにしてあるので、シート番号で見てください。) 一部事なる所とキャラクター固有部品はキャラクター毎の組立説明を見てね。
「ベルベットの組立その1」
「ベルベットの組立その2」
顔の作り方は過去記事を参考に
ICのシートはベルベット専用のインナーパーツです。厚手の紙で印刷します。 1・2のパーツは顔の取り換え用で同じものが3つあります。
胴体の分割構造を除き「可動素体」と組立方は同じです。一部パーツ分割が異なる所があるので下記を見てね。 胴体部分の構造は今回は胸で分割してあるので、一部異なります。 13番パーツの黄色の部分。記号Eは切り抜かずにG1・G2の髪の毛パーツが接着出来るよう残しておきます。
織り込み造形jも健在です。Folded and hidden指定色を織り込んでシワ造形を作ります。 ■folded and hidden作り方のポイントはこちらを参考に ・頭部の作り方 今回、可動キャラを作るに際して、頭部の内部構造にも一工夫。 髪・顔・後頭部で構成、それぞれのパーツの強度を上げて、ハメ合わせの精度も上がりました。 おおよそのキャラに応用できると思うので、 今後この構造をベースに頭部構造を考えて行こうと思います。 部品が増えましたけど・・・。
帽子の部品Cは織り込み指示folded and Hiddenがあります。 全て接着する前にインナーパーツ3番を取り付けます。糊代a同士を合わせて接着します。 インナー部品4〜6・7〜9をそれぞれ組立て、AとBとします。 閉じる形になっていますが、接着しずらいので写真のように内側に押し込んでもOK。 強度アップが目的なので。 インナー10と15を組み立てたものに部品Aを接着します。 1で組み立てた帽子Cと接着しましょう。 G1・G2をそれぞれ組立 インナー13に11と12を取り付けてから、Jを取り付けていきます。 パーツ13の記号E部にG1・G2を差し込んで接着。 裏側へ14を接着しフタをします。 表情はF1〜F3の3パターン有ります。ハメコミ式なので取り換えもできます。 顔の組立方は過去記事のこちらを参考にして下さい。 F2だけ口部分が分かれています。 どのパターンも共通で取り付け用インナー部品を下写真のように付けます。 ★頭部のはめ込み方★
インナー13部品部分が少しキツメなっているので、調整が必要だと思います。 真ん中のBの部品は接着せず取り外しができるようにします。 すこし隙間ができるようになっているので、噛み合わせが悪い場合は 詰め物をして調整できる構造としています。 3つのパーツに空いている穴へ首部分を奥まで差し込んで固定します。
・腕と胴体の作り方
A1部分に飾りが付きます。folded and hidden部を織り込んで造形していきます。 口の部分は先に接着してしまってから内側に折り返すと作りやすいです。 腕を組みつける前に付けてしまいます。 インナーパーツと合わせた所。 B1部品も取り付けていきます。 B1の接着箇所に注意。別の糊代と間違えやすいです。 脇の部分は組立ずにインナーパーツを入れて接着します。 下写真の部品は先に組立ててしまい。首が付いたら本体と接着してあげてください。
くじらさんはこうやって作り方を書いてくれるのでありがたいです。
外人さんのは、ぺパクラデザイナーのPDOだけなのが多いのでどうやって作るのか分からないときがあります。
でも説明があっても、私が作ると大概、ポーズが見本と違うのができます。SVさんの島村さんはひげダンスみたいなポーズになりました(悲)