部品の変更とかあるかもしれないし、なにより部品表とか書いてて自信がなくなってきた・・・。 もう一度作りながら確認してます。というわけで組立説明書(仮)です。
目次
・パーツ群と構成
・使用用紙・部材と強度
・ペーパーピボットの種類
・ペーパーピボットの付け方
・シートの記号意味
・ワイヤーの通し方
・パーツ群と構成
流れとしては先にフレームパーツ(シートI)上から、外形パーツを取り付けていきます。 フレームパーツの組立対応表は下図の通りになります。 IBのパーツは左右(LR)あるので、対象側も同じ番号とおりの組合せになります。
キャラクター毎の固有パーツはIC〜
そのあとから外形パーツを取り付けていきます。大まかな素体パーツ群は下図のようにまとめていきます。(仮)同じ記号のパーツ群を組立、フレームに取り付けていきます。 図以外にもキャラ毎に固有パーツが増えます。 ・使用用紙・部材と強度
部品番号Iから始まるシートは骨組みパーツ群です。これらは強度を必要とするので、厚紙を使用します。 インクジェット用紙では0.19〜0.22mm厚のペーパークラフト用・フォトマット紙が今のところオススメ。
それ以外のシートはいつも通りの0.12mm厚のスーパーファイン紙で作ってます。 もう少し厚手の紙でもいいかもしれません。
それでも紙のみでは可動はできますが、保持力がないので、ポージング維持は難しいでしょう。 #28・#30ほどの太さのフラワーワイヤーを中に通して保持力と強度アップを図っています。 好きなポーズで飾りたい!って場合はワイヤーを使って作ることをお勧めします。 設計もワイヤーを通した時の強度も考慮して作ってあります。 何度も折り曲げたり、ワイヤーが固すぎる等でフレーム強度が足りない場合は 同じパーツを張り合わせるなどして、補強をしなければならない個所があると思います。 ワイヤーはハダカ線と地巻(紙が巻いてある)物がありますが、直接のり付けとかできるので、地巻の方がいいかも。
ワイヤーの強度ですが、無理な方向に曲げ続けたり、ねじり続けると折れます。 可動部分を回転しすぎると折れます。
・ペーパーピボットの種類
可動部分の部品は共通部品を使用して作成します 各関節部は接着せず、パーツ同士で繋ぎ合わせで可動できるように作っていきます。 パーツ(ペーパーピボット)を使用して作成します。シート一枚にまとてあります。 用途に合わせてA〜Eの形に組立て使用します。
A型 | 四方に切り目を入れ、爪を立たせます。穴に差し込んで可動構造にします。 |
B型 | 2枚使用します。A部品とはめ合わせる為、穴を開けます。 |
C型 | ワイヤーを通す場合は中心部に穴を開けておきます。 |
D型 | 切り込みを入れた、2枚を組み合わせて作ります。真ん中の突起は接着しません。 |
E型 | 2枚を張り合わせて作ります。ワイヤーを通す場合は通し穴を開けておきます。 |
・ペーパーピボットの付け方
@ A型ピボットの爪を立たせ、穴に差し込みます。立たせた爪を開くと固定されます。 このままでは外れやすいので、C型ピボットを上から接着して外れないようにします。
A D型ピボットは軸受部品と突起部に別部品を接着して、回転構造にします。
・シートの記号意味
AにはA型ピボットを取り付けます。
Bには穴を開けます。
小さな1mm径円はワイヤーの通し穴です。 キリやコンパス先なので、ワイヤーが通る程の穴が開けれればOK
・ワイヤーの通し方
針で縫うように通し穴を交互に通していきます。
出来るだけワイヤーにクセを付けずに通していきます。 地巻ワイヤーの場合は無理に通そうとすると紙が剥がれてくるので、 通す前にワイヤー先を接着材で固めておくと通しやすいです。
euncyさんへ
ワイヤーを通す場合は"A"に小さな穴を開ける必要があります。
When passing wires, you need to drill a small hole in "A".