本体より手間が掛った、椅子の部分。各パーツを別々に作って、最後に組み立てる形にしたので、全体のズレは少なく仕上がりました^^ただ、ちょっと大きくなりすぎたかなぁ・・・。
・椅子の組立
光沢紙で作る予定でしたが、折り込み造形を作るときにキズが入り易いので、薄手の紙で作りました。肘掛・背凭れ・座・足を別々に組み立てて、ニス塗りして作ってます。ニスは光沢控えめの物が良いかも知れません(セミグロス)
@ 座枠の部分の組み立て。ほとんどのパーツに■folded and hidden箇所があるので、折り込みを入れてから組み立て。 A 下の部分はchair-9のパーツを接着することで、形を固定します。 後ろの方はまだ接着しない方が、下半身と接着するときに楽かもしれません。 B 肘掛部のmake a cut部は切込みを入れて、折り返しておきます。背凭れを接着した時の隙間埋めです。 C 前部分のパーツとの接着は○印を基点に糊代形を合わせて接着します。 追加のパーツとして、option_partsがあります。A糊代の間に接着すると、造形を追加できます。隙間が目立たなくなるので、付けた方が綺麗にできるかも。 D ★印は糊代形を合わせて接着。 E 背凭れ部分の組み立て。 F 背板(frame)のパーツはそのままでは綺麗に接着できなそうだったので、接着用のchair-15を先に接着するようにしました。(このパーツは厚手の紙が良いです)強度も気になったので、ボンドを内側に塗って補強してます。frameは組み立ての最後のほうに接着します。 ・組み立て
@ 座枠と下半身を接着していきます。対応糊代には記号があるので、糊代形を合わせて接着。記号のない糊代は、最後に隙間が開かないように接着。本当は下半身を組み上げる前に座枠と接着すれば良いのですが、ニス塗りの為に接着順番を変えてます。 A スカートの★糊代に胴体を接着。手はいつもどおりにピンセットで潰してはめ込みます。その後に本を差し込んで接着。手は不自然にならないように、本と一度仮合わせをしてから接着したほうが吉。 本を接着すると、胴体が後ろに傾いてしまいます。背中の空洞に詰め物をして、安定させました。 B 次に背凭れもドッキング。グレーの部分をしっかりと接着。これだけでは固定できないので赤○部分を接着します。背板(frame)は一気に接着しようとせず、上から少しずつ接着。 C 肘掛の接着基点は左右の★糊代。その次にグレーの部分が見えないように接着。 D 椅子足は別に組んでおきます(厚めの紙で印刷が吉)。Cの★糊代が引っ掛かるようにパーツを載せます(接着する場合はグレー部に接着剤を)。最後に首に切込みを入れ、頭を差し込んで、完成(゜д゜)/
【作成日記の最新記事】