・胴体を作り始めの前に
・胴体の作り方
・フリル部の組み立て
・胴体とフリルの接着
構造的に一番心配だった胴体から作り始めました。最初は全部組み立てる→絵柄に沿って押しつぶしてシワ造形を追加。・・・と、考えていたんですが、どう考えても無理\(^o^)/ってなったので、「組みたてながらシワを折り込んでいく」方法に変更しました。ただ、予定とかなり違う作り方だったので、かなり手こずりました・・・orz途中でモデルから修正しようか!って、何回挫折しそうになったかw ただ、変更して良かったのは、作り方指示がし易くなった所と、強度の心配が少し緩和された事。 モデリングでシワまで作ってたらもっと複雑化したんじゃないかな?と思ってみる。あと、モデリングではだせない柔らかい仕上がりになったかな〜と思います( ̄ц ̄) ・胴体を作り始めの前に
@ ペパクラビューワー、下の画像を良く見て作ってね。この記事の説明は「折り込み」を入れやく、クラフトツールで繋ぎ目を潰し易いようにと考えた組み立て方。
A 「強い力で折り曲げる」部分があるので、使う紙によって扱い難かったり、破れやいなんかもあるかもしれません。今回使った紙はkokuyo IJP用紙 スーパーファイングレード両面印刷A4 です(厚さ0.15mm)
B 接着する前に●印の付いた糊代は「折り目を付ける」為の印になるので、裏側から分かるように印を付けてください。接着するときはこの部分は特にしっかりと。
また、Aの部分の絵柄は後で別パーツで表現するので、切り抜きました。B〜Eの部分は「折り曲げ位置」の説明用の記号。
C 他、糊代の記号や数字は接着順番指示用の記号。
D 写真のように首周りのパーツ(wea-2)と肩の部分はまだ、接着しません。腕を接着するときに大変、めんどうになります。
・胴体の作り方
折り曲げる作業を全て省いても組上がりますよ〜。ただ、できあがりは変わってしまいますが。見れない事もないです。はい。 @ wea-5のパーツの*印からwea-4・8を接着していきます。次に糊代Cからwea-1を接着していきます。★の糊代はまだ接着しません。先に接着すると折り込んでいく際に外れてしまう可能性が高いので。 A @のパーツとwea-3・9の白線の絵柄に沿って、折り目を入れました。一応、白線部分は全て山折!・・・と、しております。これだけでも結構見栄えが変わります。 B wea-9の▲印部分を先に組み立ててから、糊代Dを接着していきます。Eの部分は激しく”谷折り”なので注意。注意。まずはビューアー通りに組み立てます。 C Bの部分を折り込んでいきます。裏から見て●印の糊代(裏からチェックした糊代)を谷折りから山折に返します。一気に折り返そうとすると接着部が剥がれてしまうのでゆっくりと。
(別のパーツがくっついてますが、気にしないでね。) 更に、この糊代の半分を谷折りに折り曲げます。 表から見るとこんな感じ。Aで付けた折り目に合わせて、形を整えるとらしくなりました。 ・ポイント
折り曲げて行くときには、何も接着していない部分は弱いので、破れてしまう可能性があるので、ピンセットペンチ やエッチングペンダー なので挟みながら、折り曲げると安全だと思いますよ〜(゜д゜)/また、同じ部分に力を加えるので、その部分が柔らかくなってしまいます。裏からノリ付けや補強をすると、形が崩れたり、破れてしまうことを防ぐことができます。 D @で接着したwea-1のパーツにも同様に折り返しを加えて行きます。(展開図C箇所)裏から谷折りから山折に返して〜チェックした糊代を半分、谷折りにする。
裏 表 E 番号Hの部分を接着していきます。 F 接着し終わると、Aで付けた折り目線と繋がる部分があるので、写真のように折り目を強調します。(ノリが乾燥している事を確認して。) G wea-3の全てを接着し、Dの部分に折り返しを加えます。
befor
after
裏から谷折りから山折に返して〜チェックした糊代を半分、谷折りにする。
裏 表 H wea-6パーツをIから◎印まで接着していきます。これは全て”谷折り接着”なので注意。注意。 I wea-7をKの糊代へ接着。 J Jの糊代から、緑の辺までに対応する箇所をすべて接着して、閉じます。 K wea-7を接着していき、Eの箇所も同様に、裏から谷折りから山折に返して〜チェックした糊代を半分、谷折りにする。と写真のようになります。最後に★の糊代部を接着して胴体部の完成。最初に書いているように、首周りのパーツと肩の部分はまだ接着しないでね。 最後に折り目の形を整えてあげて、お好みで折り目を追加するといいかもです♪(やり過ぎ注意。上の画像で一か所破れちゃいましたorz)
・フリル部の組み立て
構造的にはfril-baseにメインのパーツを乗せて行って、胴体にくっ付ける。そんな感じです。そして、ピンセットの曲げスキルが向上します。
@ 切るのも大変なfril-9の曲げ作業から。画像のようにピンセットで折り目を付けていきましょう。折り目を付けたら、アルファベットと反対側、接着相手の無い糊代は切断してね。 jの部分は折り込み無しで。そのまま〜N〜Sの部分は斜めになっているので、ちょっと複雑かも。でも、基本は図の通り。 A 折り曲げ作業終わり!・・・残念!更に折り込みます。写真のようにアルファベットとアルファベットの無い糊代の間をピンセットでねじ込んでいきますよ〜 アルファベットの無い糊代がアルファベットの糊代の間に収まるまで。折り込む量はお好みで。アクセントを付けると、ランダム感が出ていいかもしれません。 B fril-baseへ接着していくのですが、その前に胴体と仮合わせをして、不要な部分を切り取ります。フリルを接着する部分が分かればいいので、バッサリと。 C Aで折り曲げたパーツをfril-baseに接着していきます。まず、アルファベットの付いた糊代から対応する所へ接着。形がゆがんでいるので、接着は合わせやすい場所から。接着が進んでくると、形が整ってきますので〜 D アルファベットの接着が終われば、その間に、印の付いていない糊代を接着していきます。隣の糊代にそろえるか、できるだけ外側へ接着することがお勧め。胴体との接着が難しくなっちゃうので(☆_-) ・胴体とフリルの接着
E fril-1〜8の小さいフリル。記号の付いた糊代は、同じ記号同士の糊代の間を谷折りにして、折り目を付けてから切断。折り込む量は絵柄を目安にしてね。 F Eのパーツはアルファベットの付いたものはfril-baseへ。無いものは胴体へ直接接着。 ・胴体とフリルの接着
G さぁ〜胴体へ接着していきます。再度、仮合わせをし、形を整えてから接着していきます。胴体側にノリを付けたほうが接着しやすいと思われます。
気持ち内側よりで接着していくと、ミスしても見た目への影響は少ないと思います。はい。 胴体部完成♪後はお好みでフリルをねじ曲げたり、胴体部分の折り込みを調節してください(゜д゜)/
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