まだまだ、設計・仕上など未熟な私ですが、私なりペーパークラフトを繋ぎ目を目立たなくする方法をまとめてみました(* ̄∇ ̄*)
他のサイト様に書いてあったり、当たり前だと思うものもありますが、これからペーパークラフトを作ってみようかな?と、思う人のお役に立てれば幸いです。
前々からこう言う記事を書いてみようかと思っていましたが、あまり文章がうまくないのと、知識がなかったので控えてましたが、記事を書く事で自分のレベルアップにもつながると思うので書いてみました_φ( ̄ー ̄ )
■目次
・パーツ切り出しの工夫(切断面を斜めに切る)・パーツ切り出しの工夫〜切断面を斜めに切る〜
・切断面に色を塗る
・糊代の工夫(糊代を別パーツに)
・パーツの押し出し加工(クラフトツールの使い方)
カッターナイフでもできますが、デザインナイフの方がやりやすいですかね??私は糊代以外のほとんどの部分をデザインナイフで「斜めに切り出し」てます。こうすることによって紙の段差での繋ぎ目がちょっと目立たなくなります。厚手の紙で試してみると効果が目に見えて分かりやすいです。
※同じ画像を張っていたのを修正しました(._.;)
デザインナイフを斜めから入れると切断面が斜めにし易いです。
すごい極端な図ですが、普通に切りだした時と、斜めに切りだした時の接着面のイメージ図です。
図のように普通に接着すると、切断面が大きく見えてしまいます。斜めにカットした場合は、斜めにした断面が糊代側に隠れるようになるので、切断面が目立ちにくくなります。
・切断面に色を塗る
普通に糊代を接着する場合、紙の段差により切断面が見えてしまいます。パーツの色と切断面の色が違う場合、目につきやすくなります。接着の前に切断面にパーツに合わせて色を塗っておく事で、この段差が目立たなくなります。
色を塗る道具は水彩絵の具・ポスターカラー・カラーペンなんかがいいですね^^
用紙によって”色にじみ”や”インクの吸い”が異なるので、予め試してみる事をお勧めします(゜д゜)/今のところ、アルコール系のインクは紙と相性がよくないかもしれません(;´_`;)私は今のところ筆ペン
・糊代の工夫(糊代を別パーツに)
糊代を切断して、別パーツとして裏側から接着する方法です。
この方法は紙の厚さの影響をあまり受けないので、一番繋ぎ目を目立たなくすることが出来ると思います♪しかし、多用は禁物。パーツ同士がしっかりと噛み合わないと隙間ができてしまうので逆効果の場合も。曲面になる部分も合わせ辛いです(- _ -)
平面部分の接着に特に有効だと思います。
繋ぎ目を出来るだけ目立たせたくない部分の顔パーツ。私はこの方法よく、顔を作るときに使うので、顔パーツを例に説明していきます(゜∀゜)
まずは、上の図の緑色の部分。繋ぎ目を目立たなくする為に、元にある糊代を切断して、別に糊代を作って接着する部分です。
赤色の部分は元にある糊代ですが・・・小さすぎて、接着が困難な部分です。こう言った部分は、裏から糊代を別パーツで延長してあげると、接着し易くなります。
実際に裏側から見た感じ。水色の線のように別に糊代を作って接着しています。
・接着面の押し出し加工(クラフトツールで接着面を押し出す)
私にとっては必須アイテムになってます。クラフトツール(* ̄∇ ̄*)ノ
繋ぎ目を目立たなくするだけではなく、パーツに”丸み”を付ける事ができるので、全体的に柔らかい感じにする事ができますよ♪
クラフトツールを使う時はカッターマットの上で直接するのではなく、白い紙の上で作業することをお勧めします。カッターマットによっては色移りなんかがありました(゜д゜)/
押し出す箇所は主に、”繋ぎ目”の裏側です。ここを押し潰すようにクラフトツールでこすっていくと、表から見たパーツ同士の繋ぎ目がすこし目立ちにくくなります。
■クラフトツールで押しつぶした時のイメージ
また、糊代を押しつぶすと、接着した時のシワになった部分を修正できたりもできますが、押しすぎると表側に糊代の形が浮き出てしまうので注意です(><)
紙を敷いただけでは押し出し難い場合は、硬いモノに紙を巻いて、使いやすいサイズにするとやり易くなります。ペンに巻くと丸い場所も押し出しやすくなるので便利ですよ♪